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キャッシング業界コラム

Vol.3 ~キャッシングのこんな使い方~

夜中に買い物をしようとしてお金が足りなくなったときなど、みなさんならどうしますか。多くの人はコンビニのATMから引き出すのではないでしょうか。 ただし手数料がかかりますよね。1万円を自分の口座から引出す場合、105円または210円の手数料がかかります。

ところが、この1万円を、年利18%の消費者金融のATMや提携のコンビニから借りた場合はどうでしょう。提携先のコンビニやATMで1万円を借入れすると手数料はかかりません。そのまま1万円を借りることができます。この1万円で急場をしのぎ、翌々日にお金を返すとします。

この場合、手数料がかからない時間帯に自分の口座から1万円を引き出し、その1万円を消費者金融が提携しているコンビニまたはATMで返済すれば手数料はかかりません。ただし、年利18%の利息だけはかかってしまいます。何だか高く感じますが実際はどうなのでしょう。

1万円を借りた日から返済日まで2日間にかかった年利18%の利息は、

1万円×18%÷365日×2日≒9.86円

なんと、わずか10円ほどです!つまり、自分の口座から引き出すときは105円または210円かかったのに、消費者金融から借入れするとわずか10円だけです。この金額の差は大きいですね。
年利18%というと高く感じるかもしれませんが、計算してみると一目瞭然です。イメージで惑わされてしまうんですね。ただし、これは、1万円を借入れした場合のことで、借入れする金額が大きくなるほど利息も大きくなるので、その辺は注意が必要です。

逆に銀行の場合は、手数料自体の金額は変わりませんから、一度に引き出す金額が大きくなればなるほど、相対的に1円当たりの手数料は安くなります。そうは言っても、最近では、一度に引き出せる金額は50万円までと制限が付いている場合が多いですけど・・・。

消費者金融というと、大金を長期間借りて利息とともに返済するというイメージがあるかもしれませんが、そういう借り方だけではなく、ちょっと視点を変えてみるだけで、非常に便利に使える金融機関であることが分かります。

また、最近の消費者金融では、各種サービスも充実してきていますので、そのサービスを知っておくだけでも、いざと言うときに強い味方になってくれるかもしれませんよ。